クラウドファンディングを起爆剤としたEC事業のすすめ
近年、よく耳にする「クラウドファンディング」は、新事業や新商品のための資金を不特定多数の人から募る「資金集めの場」としてとらえている人が多いかもしれませんが、資金集めに留まらないさまざまな活用方法があり、多くの企業がそのしくみの活用を始めています。
新しい顧客との接点を作ってファンを増やしていく「PRの場」としての利用や、試作段階あるいは構想段階で、商品開発のための「テストマーケティングの場」としても活用できます。
EC事業とクラウドファンディングは親和性が高く、両者をうまく活用することで、事業成長の起爆剤とすることが可能です。
さらに、プラットホームではなく、自社EC、自社クラウドファンディングを運用することで、手数料や競合他社の存在を気にせず、独自の大胆なアイデアを試すことができるというメリットがあります。
2サイト同時制作の利点
ECサイトとクラウドファンディングを同時に制作すると、1つのアカウントで、どちらも利用できるようになり、お客様にとっては会員登録の手間が省けます。
また、一度ログインすれば、ログインした状態が両サイトを行き来できますので、購入・参加へのハードルを下げることができます。
管理者(企業側)にとっても、一人のお客様につき、ひとつのアカウントなので、問い合わせにも対応しやすくなります。