今のままで大丈夫?

昔作ったままという会社やお店のサイト(ホームページ)が多くみられます。
サイトを作り直したってあまり価値がないと考えている方さえいます。でも、作ったころと、ユーザーたちの生活・行動は大きく変化しています。
店頭ではなくネットショップで買い物するのが当たり前で、スマホユーザーも急激に増加しました。
その大きな変化に気づかず、以前作ったままで「今のままでいい」「ホームページなんていらない」と言っているとしたら、新規顧客を逃しているもったいない状況かもしれません。

購買行動プロセスは近年大きく変化している!

お客様の行動プロセスに基づいたサイトになっているか

ひと昔前にと比べて、人々の情報収集の方法は大きく様変わりました。

物を買ったり、サービスを利用するとき、以前なら、知人からの紹介や、テレビコマーシャルや雑誌、新聞広告などで知ることがきっかけだったのが、近年では圧倒的に「インターネットで検索」です。

また購入や利用しようとする時、まずネットで調べるという習慣もありませんでした。
それが、今や当たり前のことになっています。

総務省が調査した平成27年度版の結果によると、
年代別の情報収集を行う際の手段として
インターネットの検索サイト(Google やYahoo!等)で検索する」との回答が圧倒的多数を占めました。

その目的は、「仕事や研究、勉強について調べたいことがある場合」、「商品やサービスの内容や評判について調べたいことがある場合」など、
いずれの場面についても約7割以上の高い割合で、しかも年代による大きな傾向の差はみられないこともわかりました。
何かを調べるときは、年代を問わずほとんどの人がインターネットを使うということがはっきりしたのです。

インターネットが広く普及してまもなく、こぞって企業やお店はホームページをつくりましたが、
その時とはさらに人々の行動は変化しています

それなのに、今もまだ、
「ホームページを作ったけど、何も変わらなかったから、リニューアルなんていらない」
「ホームページなんていらない」
と考えているなら、少々認識不足かもしれません。

情報収集を行う際の手段(年代別)

情報収集を行う際に、インターネットの検索サイト(Google やYahoo!等)で検索する割合(年代別)

※商品やサービスの内容や評判について調べたいことがある場合、Twitterのツイート等をする場合を含む

(出典)総務省「社会課題解決のための新たなICTサービス・技術への人々の意識に関する調査研究」(平成27年)


スマホ検索順位が下がってしまう!?

あなたのサイトはモバイルフレンドリーか

モバイルフレンドリーとは、モバイル(スマホ)に対してフレンドリー(親しみがある)という意味で、モバイルで閲覧しても利用しやすいサイトになっているという状態を指します。

2015年からGoogleが全世界で実装したアルゴリズムで、サイトがモバイルフレンドリーであるかどうかを、モバイル検索結果のランキング要素として使用することを発表しました。

つまり、スマホ検索時の検索結果順位を下げないために、サイトをモバイルフレンドリーにしておく必要が生まれたのです。

ご自分のサイトがモバイルフレンドリーかどうかは、簡単に調べることができます。

Google が用意している「モバイルフレンドリーテスト」というページに、調べたいサイトのURLをコピペし、「テストを実行」ボタンを押すだけです。

モバイルフレンドリーテスト
https://search.google.com/test/mobile-friendly?hl=ja

モバイルフレンドリーの場合は
「このページはモバイル フレンドリーです
このページは、モバイル端末での使い勝手に優れています」
のメッセージが表示され、逆にモバイルフレンドリーでない場合は
「このページはモバイル フレンドリーでありません
このページはモバイル端末では使いにくい場合があります」
と表示されます。

モバイルフレンドリーテスト結果

危険なサイトと思われてしまう!?

あなたのサイトは保護されていないままではないか

あなたのサイトのURLを確認してください。
https://・・・と、httpのあとに s が付いていますか?

このsがあるかないかで、保護されているサイトかそうでないかが、まず判断できます。
保護されているサイトにすることを常時SSL化するといいますが、常時SSL化すると、ログイン情報や決済情報だけでなく、Cookieの盗聴も防止することができます。

Google ではこの保護されていないサイトを見分けさせるために、「保護されていません」の警告を表示するようになりました。

テレビ番組等でも、この件について紹介され、https://・・・となっていないサイトにはアクセスしない方が無難です、と警告しています。

保護されていないサイトだと、検索結果に上がってきてもクリックされないかもしれないのです。

 

保護されていない通信

 

 

危険なサイト

レスポンシブデザイン
パソコンでもスマホでもタブレットでも見やすい表示に自動的に変化するWebデザインで制作します。

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ワードプレス
精度が高くSEO的に強化されたサイト制作を可能とするワードプレスを使用します。

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スマホサイト
SSL化
常時SSL化をおこない、https で始まる保護されたサイトをご提供します。

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SNS連携
サイトとツイッターやインスタグラムなどのSNSと連携させ、情報拡散の拡大とSEO強化をはかります。

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